
やっと建物が見えました。鎌倉で最も敷地面積が広いのでは?
製薬会社で財を築いた長尾欽弥の別邸として飛騨高山の民家を移築改修
昭和6年に着工し9年に竣工。設計は大江新太郎、森口三郎



海が扇型に見える事から扇湖山荘と名付けたのだが、ちょっとしか見えない
2階からなら、もう少し見えるのであろう
晴れた事は良かったが紅葉には少し早かった様だ

金の間

銀の間

建物に入れるのは、この土間の部分のみでした

洋間

バーカウンターを備えた居間
長尾夫妻の死後、山荘所有者は何度か移り2010年に鎌倉市に寄贈
一昨年までは鎌倉市民と市内に勤務する人にのみ数度公開
昨年より春と秋の2日間づつ一般公開されてます

作庭は小川治兵衛及び岩城亘太郎
当時の庭と今目にする庭は全く違うものなのだろう



最後に、この建物の正面に出ました

建物に入る事が出来る日がくるといいですね
ゆっくりしたかったのですが同じ日に離れた場所で特別公開する物件あり急いで移動する必要がありました
次の公開は桜の咲く頃。また来ようかな
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テーマ:建物の写真 - ジャンル:写真
- 2015/12/09(水) 22:37:22|
- 神奈川県
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