前回の訪問から2年以上経ってました

イベントの際は見学も出来るのは知ってたのですが縁のないクラシックの演奏会なので躊躇していた

この家を設計した遠藤新の孫で建築家の遠藤源による贅沢な見学会
まさに百年名家の再現である
入口右手の書斎 ドアの上に風通しの窓がある

机、椅子、本棚は造り付け

机に座ると左の窓から自然光が差し込む

この家に廊下はなく玄関から居間、子供部屋を通って、この寝室へ続く
四隅に出っ張りがあるが窮屈さは無く、逆に開放的
のちに増築した2階は演奏者の控え室となっていたので非公開

竣工時は、ここから庭が見えたが増築して天井部に当時の面影を残している

そして今回の演奏会が開催された部屋
手を伸ばせば届きそうな距離での演奏は迫力があって楽しめた

演奏終了後に庭の見学もさせてもらった

これは寝室の外観
ほんの5分程しか庭に入ってないのに蚊の襲撃にタジタジであった
文化財の維持管理には費用がかかります
まだ見学してない人もイベントを通じて寄付が出来れば何より
周囲の環境は変わってしまったが、孫の代になっても大切に受け継がれているのが嬉しい
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2017/07/24(月) 21:18:43|
- 東京都23区内
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