
事前に連絡すれば見学できるみたいですが、公開日なら気軽に行ける

周囲は道路になっており、壁で囲われた要塞の様


目隠しに
神奈川県立図書館同様に焼き物が用いられていた。


ピロティは車寄せとなっており、天井を全て覆わず広い開口部から光が射し込む
4本の柱だけで支えてあるが、耐震補強してある事は説明が無ければ気が付かない
見た目が極力変わらぬ様に配慮した、この建物への愛着を感じた

玄関ホールのタイルは他では見られない程1枚が大きい

見学した会議室が、外壁と天井は繋がっておらず、スリットから光が射し込む

階段の踏み板には、贅沢に1枚板を使う

手すりの高さが現在の建築基準を満たさない
普通は後付けの手すりで基準をクリアするが、あえてそのままにし2階は名義上倉庫となった
よって立入禁止になっているが、見学会で入る事が出来る


旧会長室

床の間風の違い棚

テラス

この引き戸は雪見障子の様に上げ下げ出来た

集会室

ここにも耐震補強として柱が増えているが、違和感が無い

庭木の1本は今年の台風で折れてしまった
今では割と一般的なコンクリート打ちっ放しも、当時としては珍しく
これで完成?といった感想も多かったらしいです。
竣工1957年(昭和32年)丹下健三
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テーマ:建物の写真 - ジャンル:写真
- 2018/12/12(水) 20:30:10|
- 愛知県
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